今日、かつての一直線の経済成長や規模の拡大のみが重要視された時代には想定できなかった多様化する価値観が社会に浸
透しはじめています。こうした多様な価値観は「働きの場」においてもあらわれています。
そのため、従来からの単純な労使関係という枠組みの域をでない人事マネジメントは転換が求められていると思います。
当然にも企業組織は、自らの商品・サービスの提供にあたって、利益追求だけで社会的存在を果たしていくことはできない時代となっています。
同時に働く人びとの側にとっても、自らの属する企業組織の業績への責任ある関わりを通した社会への貢献が要請されています。
これからは一人ひとり独立・自律した個人として、自らの「働き方」を問い直し所属する会社組織でのそれぞれの「立ち位置」を確立していく姿勢が求められていると思います。
弊社はこうした時代にあって、企業組織とそこに働く人の相互が「広い視野」「柔軟な思考」「健全な判断」に基づいて行動していくことが、最適な働きの場を創りだしていく基本であると考えています。
このことが結果的にオールタナティブな社会の創造につながっていくものであると考えています。
これからの企業活動で重要なのは、生産手段や人的資源を従来の因習にこだわらずに「新しい結合」を行っていく視点であると考えています。
株式会社ノイエ・ファーネ（Neue Fahne）の由来は、ドイツ語で『新しい旗』という意味です。弊社の情報提供やサービスを通して、企業組織とそこに働く人びとの最適な環境の構築に向けてた「新たな結合」の旗振り役でありたいとの思い入れから社名としました。
株式会社ノイエ・ファーネ
株式会社ノイエ・ファーネ
代表取締役
本間 次郎（ほんま じろう）
1954年生まれ。大学在学中より出版・編集業務に携わり、主に労働経済関係をフィールドとし取材・執筆、編集業務に携わる。1992年から中小企業経営者向け経営専門誌の編集および、教育・研修ツール（冊子媒体、ビデオテープ）等の作成、人材の教育・育成に関する各種オープンセミナー・インハウスセミナー企画の立案・実施、人材開発事業・人事コンサルティング業務に従事。2010年11月に「人と企業組織が互いに「広い視野」「柔軟な思考」「健全な判断」に基づいて行動し、最適な働きの場を創り出していく協働に貢献する」を使命とする株式会社ノイエ・ファーネを設立。
