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グローバル化の下で競争原理が転換しています。この中で多くの日本企業がアジアに進出したり、逆にアジア企業が日本人を採用したりするケースが増加しています。これは単に大企業だけの問題ではありません。中小企業のアジア進出然りです。また、日本国内でもアジアの人びとを雇用する企業も増えています。一昔前は現地の従業員の採用やアジアからの従業員に対する管理について「文化の違い、風習の違い」などで済まされ、時として笑い話として語られてきました。しかし、グローバル化の進展での人事管理の問題は、単に牧歌的な対応でお茶を濁すことはできない時代になっていす。
今回のミニ・フォーラムではフィリピンでの実例を参考にして、日本企業のアジア諸国での人事管理の方向性や日本国内でのアジアの人びとに対する人事管理の在り方などを探っていきたいと考えています。
◎問題提起:フィリピン現地で感じたグローバル人事管理の行方
■フィリピン人社員と現地採用社員、本社社員の人事制度は“統合”すべきか“併用”すべきか
■なぜか適応できない日本人社員の存在から見えてくる現地採用・駐在日本人の悲哀
■フィリピン人の労働観、人生観、幸福観から日本人が学べるもの
株式会社ココロラボ
代表取締役 野田浩平
プロフィール
学術博士/産業カウンセラー。東京工業大学大学院博士課程修了(認知科学)後、英米系のコンサルティング会社で人事コンサルティング、ベンチャー企業で採用コンサルティングや適性検査、人材育成サービスに携わる。専門はうつ、モチベーション、EQに関係する人事・心理分野及び人事・人材評価、グローバル人事、人材プロジェクトを手がける。フィリピンにて2年にわたり、グローバル人材開発事業の立ち上げ、及び現地では外資である日系企業の人事執行役員を務める。
[日時] 12月15日(火) 17:30〜20:00 (受付開始17:20〜)
[参加費] 2,000円※当日会場で承ります。
[会場] ちよだプラットフォームスクウェア(本館B1 ミーティングルーム002)
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21
竹橋駅(東西線) 3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分
神保町駅(三田線・新宿線・半蔵門線) A9出口より徒歩7分
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